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バレエ かてごり

中村祥子さんのやさしさの根源は?

中村祥子さんは同僚や後輩からも非常にしたわれています。

それは中村さんが周りの方々の気配りややさしさによるのでしょう。

ご自身はシュツットガルト・バレエ団時代に

バレリーナ生命に関わる「靱帯断裂」を経験され、

同バレエ団から契約を打ち切られたなどの苦難を経験されています。

1年に渡るリハビリ終了後、ヨーロッパでの「踊る場」を無くした

中村祥子さんは、持ち前のバイタリティで次の「職場」を探されました。

小澤征爾さんが芸術監督を務める世界屈指の名門オペラハウスの

ウィーン国立歌劇場がバレエ団員を募集している時に

100倍を超すオーディションを受けられ、これを突破されました。

自他共に認める練習好きです。

彼女はバレエを「自分の天職」であるとおっしゃっています。

天職をまっとうするために、困難や挫折をたびたび乗り越えていかれます。

吉田都さん同様、困難な時はバレエの練習にひたすら没入するそうです。

しかし、そんな中村さんも最大のライバルは「自分」であるとおっしゃっています。

「少し休みたい」「自分の時間が欲しい」「怠けたい」などと言う

気持ちが芽生えた時、中村さんは稽古場へ向かいトウシューズに履きかえます。

ベルリンの稽古場で一人黙々と練習する姿を、たびたび他のメンバーに

見られていらっしゃいます。

また中村祥子さんの人柄をあらわすエピソードとして

ウイーン時代に公演終了後、サインや写真などの

ファン・サービスに気軽に応じていらっしょうました。

気さくな性格でウイーンっ子に愛されました。

人生の様々な経験が今の中村祥子さんのやさしさの

源なんでしょうね。


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